腰痛歴20年以上の僕が実践している低周波治療費での腰痛の治し方
僕が20年ほど前に電柱を建てていたと言う話を書いた事があったのですが、当時、高熱があるときに作業をしていて、ギックリ腰になってしまったんです。
その時は結局インフルエンザで、しばらく仕事を休んでいたうちに腰痛も治ったのですが、それ以来そのギックリ腰が癖になってしまったようで、時々症状が出るようになってしまいました。
重いものを持つときは緊張しているせいか意外に症状は出ないのですが、気を抜いて軽いものを持ったまま体をひねったり、くしゃみをした拍子にグキっとなったりして。
最初の頃は整形外科に行っていたのですが、動けないほどの痛みでないと湿布と鎮痛剤程度で、後は安静にしてなさいと注意をされて終わり。
これだとなかなか治らないんですよね。
カイロプラクティックにも通ったこともあります。評判の良い施術院だったためそれなりに症状は軽くなりましたが1回の施術で四千円は懐が痛かったです。
そんな風に症状が出るたびに病院やカイロに通ったりしていたのですが、症状が日曜日に出た時には医者やカイロに行くことも出来ず、その時に藁にもすがる思いで低周波治療器を購入しました。
15年以上前でしょうか。当時でも4000円はしなかったと思います。
最初の頃はパットを貼る位置のコツが掴めず、チクチクしたりしてばかりで効果がイマイチだったのですが、コツを掴んでからは劇的に症状を軽減させる事が出来る様になりました。
ほかの人にも勧めたいと思っていたのですが、その貼る位置がその人それぞれの症状によって違うだろうからと躊躇していました。
それでも何かうまい伝え方、貼るポイントの見つけ方はないかなと思っていたのですが、最近NHKの『ためしてガッテン』のHP見ていたら僕の感覚に合う記事がありましたので紹介したいとおもいます。
このページに出ている「トリガーポイント」
これがまさに僕の低周波治療器のパットを貼る場所だったのです。
僕は腰痛の他に同じ様な頻度で(交代交代の様に)背中痛も起こしてしまうのですが、それを治すために低周波治療器のパットを貼る位置も同じく「トリガーポイント」。
やはり治るべくして治っていたんだなと納得できました。
ちなみに低周波治療器の取説には使用は15分となっているのですが、僕の場合は最低でも1時間。「こりゃ明日会社行けないな」と思うほど重症な時は2時間から3時間は使用しています。
翌朝も早目に起きて、患部を温めて1時間程度行なうと大概は会社に出社できる程度には回復します。
(この方法は低周波治療器の正しくない使い方なので、おすすめするわけではなく、あくまでも僕の使い方の紹介だと思って下さい。)
僕の考えでは痛いからと動かさないでいると逆にこわばってしまって可動域がせまくなり、そのせいで少しの動きで痛くなるのではないかと思っています。
なので整形外科で言われた通りに「安静に」しているとなかなか治らないのはそのせいじゃないのかとおもうんです。
妻も以前から腰痛持ちだったのですが、最近仕事の内容が変わったためにひどい腰痛に悩まされる時が出てきました。
今までは僕のこの理論を信用してくれていなかったのですが、最近やっと分かってくれたようです。
でもそのせいで僕の治療器を占有されてしまう様になったので妻用にもう一台低周波治療器を購入しそれを使っています。(妻は用心のためと毎日、低周波治療器で揉みほぐしています)
そのおかげか、最近はそれほどひどい症状は出ていない様です。
最近気温も下がってきて体も硬くなってきています。腰痛持ちで辛い方、僕の様な長時間でなくても、効果はあると思いますので使用してみてはどうでしょう。
僕のおすすめのメーカーはオムロンです。おすすめ、というか壊れないので他のメーカーのものを使ったことがないのですが。
消耗品の貼り付けパッドも15年以上昔から変わらないので、今後も長く使えると思います。
今のおすすめの機種は妻に買ったタイプのこれですね。
僕たちと同じ様に腰痛に悩まされている方、それほど高くないですので一度試してみてはいかがしょう?
(長時間試すときは徐々に増やす感じで)
ではまた。
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