ドライヤー故障!温風が出ない! 修理&寿命を延ばすアイディア

スポンサーリンク

f:id:miketaro1234:20161108225608j:plain

先日壊れて直したばかりのドライヤーナノケアがまた壊れてしまいました。

 

 

 といっても5ヶ月も前だったんですね。ブログに書いているといつ壊れたか分かって便利ですね。

どこが壊れた?

先回は取っ手の付け根の部分のコードが切れてしまい、そのときは全く動かなくなったのですが、今回は温風が出なくなってしまいました。
・・スイッチを入れても冷たい風が出るばかり。

とりあえず故障箇所の予想は

  1. ヒーターの断線
  2. 温度ヒューズの故障
  3. スイッチの故障

辺りかと思い、ちょっと直すのに部品が必要になりそうだったので今回はもう修理は無理だろうと思っていました。

もう長い事使った事もあり、アマゾンに新しいドライヤーを注文したうえで、ダメ元で分解をしてみました。

 修理!修理!

もう、結構ぼろっちいのですけどね。

取っ手のネジを2本外すとばらせます。

f:id:miketaro1234:20161107223712j:plain

予想ではこの辺ではないだろうと思っていました。
「吹き出し口の方はどっからバラすんだろう??」と思っていたら。

f:id:miketaro1234:20170918113317j:plain

んんん?

f:id:miketaro1234:20161107224559j:plain

発見してしまいました!思いっきり切れてますね。
細いのでヒーターの線ではなさそうですが、原因はここですね。

f:id:miketaro1234:20161107224706j:plain

収納時にハンドルの折れ曲がる場所で、その繰り返しで切れた様です。

先回の取っ手の根元部の断線と原因は同じですね。・・しかし、ここはどうしてもクネクネするのでいつかは壊れる場所ですね。有名な「ソニータイマー」に匹敵するギミックですか?

美容師さんが使っている物は折れ曲らないのでここは断線しないでしょうね。

さて、原因がわかったので早速直しましょう。

本格的に修理となると配線を引きなおすのが一番良いのですが、吹き出し口を分解する手順が考え付きません。

仕方ないので少し配線を引っ張り出して被覆を剥き、引っ掛けからげでつなぎます。

f:id:miketaro1234:20161107230038j:plain

そのままはんだ付け。

f:id:miketaro1234:20161107231849j:plain

熱収縮チューブがちょうど良いものがなかったので、自己融着テープで保護しました。
こちらの方が熱に強いですし。

むりやり押し込んで組み戻します。

f:id:miketaro1234:20161107231018j:plain

あっさり終了。動作も問題ありません!

うーむ、先走ってアマゾンで新しいドライヤー買ってしまった。
さあ、どれでしょう?

 

寿命を延ばす保管の仕方

この2回の故障は2回とも、コードの折れ曲がりの繰り返しで断裂が原因でした。つまり逆を考えれば「しまい方で寿命がかなり変わる」という事ですね。

どういう事かといいますと。

うちではいつもは小さめのカゴにコードをくるくるとしてしまっているのです。

こんなかんじですね。

f:id:miketaro1234:20130520155200j:plain

出典:http://image.space.rakuten.co.jp/

 これだと、毎回しまうたびにハンドルのヒンジ部分の中でコードが折り曲がります。

コンセントのコードも毎回同じ場所が窮屈に折り曲げられますね。

これでは各コードの痛みが早いのです!

 最近こんな記事もでました!

ヘアドライヤーにコードを巻き付けないでー! 国民生活センターが呼びかけ – ねとらぼ

非常に危険ですね

 

では、どうすれば良いのかというと、下の写真のようにハンドルは折りたたまず、コードも窮屈に丸めない様にすれば、コード、配線を痛める可能性が減りますのでこの様な収納が良いでしょう。

f:id:miketaro1234:20161108222720j:plain

アマゾンで「ドライヤーホルダー」で検索すると色々出てきますので各ご家庭の取り付けに都合の良いものをお探しください。

 

こう言ったちょっとの気遣いで、製品の寿命はかなり伸ばせるはずです。やらない手はないですよ。

ではまた

 

 

DIY, 修理

Posted by megane