「漫画でわかりやすい ストレス・マネジメント」を読んで気づいたこと
漫画でわかりやすいストレスマネジメント
先日、Google Playから指定書籍で使える1000円分のポイントが貰えました。大して読みたいものもなかったのですが、まあ1000円分もらったしと言うことで「漫画でわかりやすい ストレス・マネジメント」と言う本を本を購入しました。
ストレスをコントロール
ストレスと言うと、僕なんかは、なければない程良いものの様に感じていましたが、本書内では全くストレスのない状態では逆にやる気が出ず、ある程度はストレスがかかっているほうが、やる気や良いパフォーマンスを生むのだと書かれています。
言われてみれば確かにそうですね。
登山に例えて言うならば、全くストレスのない山。つまり平らな山(山なのか?)ではやる気…出るわけないですね。かと言って断崖絶壁も嫌…僕はクライマーではないですから(mineoの件では最後クレイマーみたいに思われている様ですが、愚痴をブログに書いただけですからね!!)
なのでそのストレスをうまくコントロールする、そのためのコツが書かれている。そんな本です。
<
h4″>どうせの魔術とは
心の元気がなくなってくると「どうせ何をやっても変わらないんだ」と言う気持ちに心が捕らわれてしまい行動を起こせなくなる。結果、状況が好転することもなく「やっぱりダメだった」と辛い現実を受け入れることになり、悪循環に陥ってしまっている状態の事を筆者は「どうせの魔術」と呼んでいます。
その「どうせの魔術」にかかってしまった心の元気を取り戻す為には「自分はやれている」と言う気持を持てる事が大事で、更に人にも認められるともっと気持が楽になり、モチベーションも続く様になっていくのだそうです。
小さな成功体験を積み重ねる
その時のコツとしてあげられている事で
「一気に気持ちを晴らそうとがんばりすぎないこと」と言う言葉がありました。
無理をして大きな事をやろうとすると、失敗し、ガッカリ体験を繰り返すことになりやすいのでそれよりも、小さい成功体験を積み重ねる事の方が長い目で見てその人の自信につながるのだそうです。
ブログで成功体験を
更に筆者は
「日記などにやれて良かったと思える行動を書き出して、それを増やしていく様にすると良い」と書いています。
これを読んで僕はそれならブログが最適なんじゃないか?と思ったんです。
これは筆者からすれば、今日何かできた事、良かった事を記憶から消えない様に日記などに書いた方が良いと言う意味で書いているのですが、僕らの様にブログがあるならば、ブログのひと記事ひと記事を書き上げることが成功体験となり、はてなスターやブックマーク、コメントを貰えることで「人に認めて貰えている」と言うことになるのでとても理に適っているのではないでしょうか?
内容も、辛い時には浅目の記事。気分の乗っている時には手の込んだ記事と緩急もつけられますし。
ストレスで十二指腸潰瘍に
僕は、今回の会社での健康診断ではストレスチェックには引っかかりませんでしたが、以前は人間関係のストレスで十二指腸潰瘍になった事もあるくらいなのであまりストレスには強い方ではないと自覚しています。
趣味の登山では普段は低山を数十回と登っていました。その時は意識していた訳ではないのですが、今にして思えば、その低山の小さい成功体験がストレスのコントロールになっていたのかも知れません。
ちなみに登山では人に認めて貰える事なんて滅多にありませんでしたが(笑)
今ストレスを強く感じなくても
本書にはその他にも親子の関係、上司と部下の関係、友達の関係でのストレスの話なども出て来ます。
また、「かんたんコラム法」という書き込むことにより行き詰まった様に思えた考えがしなやかになり、問題に的確に対応できるこころの力を引き出すことができる方法も書かれています。
僕の様に今強いストレスを感じていなくても、自分の言動、行動のうち他人に対して何がストレスになるのか、また、今後自分が強いストレスにやられる前に、うまくコントロール出来る方法を知っておくのも大事だと思いました。
興味がわいた方はご一読を。きっと役にたちます。
最後に
「ストレス」と言えば森高千里。
ザ・ストレス(森高ランド・ツアー1990.3.3 at NHKホール)
- アーティスト: 森高千里
- 出版社/メーカー: WM Japan
- 発売日: 2014/09/17
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る
ストレスのセルフケアはこちらにも書きました
でわまた。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません