インスタントカメラのチェキ、ほしくなりませんか?
チェキに何故か惹かれます
先日、レンズを売りに行った時に、店頭にあったチェキがどうにも気になって(欲しくなって)しょうがないのです。
チェキって、もう廃れるかな?と思っていたのですが、なかなか根強い人気があるようです。
今までも、何度か見かけるたびに「ほしいな」とは思っていたのですが、最終的に購入には至らず。
今回、中古でも良いかな?とヤフオク、メルカリなどを見たのですが、どれが現行の機種なのか?どんな機能があるのか?も全くわからないためどれを買ったら良いのやら。
と、言うことで、ちょっと調べてみましたので、今回記事にまとめてみました。
同じように購入を考えている方のお役に立てればうれしいです♪
出典:http://instax.jp/cheki-press/lifestyle/11105/2
チェキとは
富士フイルムのフィルムインスタントカメラ
昔で言う所の「ポラロイドカメラ」ですね。今は「インスタントカメラ」と呼んでいるようです。
撮影後90秒ほどでプリント出来ます。(気温25℃時)
人気の理由は?
- 「かわいい」雑貨感覚
- デジタル世代にはモノとして写真が出てくることが珍しい
- プリクラ人気が後押し
- 撮ったその場でシェア出来る。
- 画像が白飛び気味の絵画的で雰囲気のある写真が撮れる
- 基本的に焼き増しができないので世界で1枚の写真になる
- アイドルのイベントでは「チェキのみ撮影可能などが多い」
「チェキ券」、「チェキ会」なんてのもあるようです。
その他にも
チェキのオフィシャルサイト見てると、こんな風にチェキの写真を部屋のインテリアにしたりして、こういうのも楽しそうなんですよね。
cheki_instaxさんの写真 https://t.co/B1QvprsJS0
撮影コストは?
amazonで購入して換算1枚60円位です。
このコストはデジカメ世代にはなかなか悩みどころですが、この「コストが掛かることへの緊張感」も感じてみたい。(気もするが耐えられるかw)
機種の種類は?
現行機
instax mini 90
左:ネオクラシック ブラック 右:ネオクラシック ブラウン
(amazonの画像の大きさが揃っていませんが、両色共同じサイズです)
この機種が最上位機種です。
- バルブモード(最大10秒間、シャッターボタンを押している間シャッターを開いたままにして撮影ができるので暗い部屋、夜景、光の軌跡を撮るのに有利)
- 二重露光モード(2回シャッターを押すことで1枚のフィルムに画像を重ねてアート的な写真が撮ることが可能になります。)
- 撮影範囲 電動3点切り替え(接写モード0.3m~0.6m/標準モード0.6m~3.0m/遠景モード3.0m~∞)
- プログラム式電子シャッター 1.8~1/400秒
- プログラム式電子シャッター 1.8~1/400秒
- 2シャッターボタン(縦位置/横位置)
- 専用リチウムイオン充電池使用
- 113mm×92mm×57mm 本体質量 296g
instax mini 70
こちらのカラーは6色
出典:“チェキ”instax mini 70 | 富士フイルム
2017年2月現在の最新機種です。
- セルフィーモード(セルフィーに最適な明るさと撮影距離に設定されます。)
- セルフショットミラー(レンズ横のミラーで写る範囲を確認できます。)
撮影距離 電動3点切り替え方式(0.3m~0.6m/0.6m~3m/3m~∞) マクロモード(0.3m~0.6m) 標準モード(0.6m~3m) 遠景モード(3m~∞)
- プログラム式電子シャッター 1/2秒~1/400秒
- リチウム電池(CR2) 2本
- 113mm×92mm×57mm 本体質量 296g
instax mini8プラス
色はパステルカラーの5色
- セルフショットミラー(レンズ横のミラーで写る範囲を確認できます。)
- 撮影範囲 固定焦点 撮影範囲:0.6m – ∞
- シャッター 1/60秒
- 露光調節 手動切替方式(簡易露出計のLED表示による)
- 単3形アルカリ電池(LR6)2本
- 116mm×118mm×68mm 本体質量 307g
instax mini25
色は現行機はホワイトのみのようです。
- 撮影範囲 電動2点切り替え(通常モード0.5m~2.5m/遠景モード2.5m~∞)
- シャッター プログラム式電子シャッター 1/3~1/400秒
- 接写レンズ付き。使用すると約35cmまで近づける
- セルフショットミラー(レンズ横のミラーで写る範囲を確認できます。)
- リチウム電池 CR2×2本
- 112mm×121mm×51mm(突起部除く)本体質量 275g
キティちゃん、リラックマモデルもあります。
ワイドフィルム専用のWIDE300
- 撮影範囲 電動2点切り替え(通常モード0.9m~3m/遠景モード3m~∞)
- シャッター プログラム式電子シャッター 1/64~1/200秒
- 単3形アルカリ電池(LR)×4本
- 168mm×95mm×121mm 本体質量 612g
旧機種も〜チェキのスペック比較表
中古でスペックがわからない時の為に比較表作りました。
ここに載ってないほど古いものは買わないほうが良いかと思います。
フィルム
通常サイズのチェキ用のフィルム。
サイズは名刺やカードサイズと近い86×54mm
(カードは85.6×54mm、名刺は91×55mm)ですので保存に市販のカードホルダーも使えるようです。
その他にフレームにキャラクターの入ったものや、単色の黒などもあります。
モノクロ専用フィルムも発売されています。
プロっぽい外装です。
チェキ購入したら使ってみたいですね。
チェキ、どれを買う?オススメは?
選ぶとすれば、最新機種のinstax mini70か最上位機種のinstax mini90。
でも、ぼくはセルフィーの機能はおそらく使わないので、それよりも機能の豊富なinstax mini90に気持ちがかたまりつつあります。
しかし、そんな固まりつつあった気持ちを揺るがす物がありました。
こんな選択肢も。
それがこれ。
スマホDEチェキSP2
スマホからWi-Fiを使って転送。10秒ほどでプリントできてしまうらしいです。
アプリから各種フィルターや、色変換もでき、簡単にセピア、モノクロ出力も出来る。
出典:特長:スマートフォン用プリンター“スマホ de チェキ”instax SHARE SP-2 | 富士フイルム
この他にも豊富な機能が!
悩む。おおいに。
うーむ。・・・失敗を恐れずにフィルム使えるなあ。
でも、何かが違う!!・・違う・・はず!・・
これなら普通にインスタグラムで加工してコンビニでプリントしても良いような気がする。
変わり種
調べていたら、この同じフィルムinstax miniを使うカメラが3種類ほど出てきたので載せておきます。
ライカゾフォート
しっかりライカらしいデザインになっています。
基本的な性能はmini90とほぼ同じですが、細かい「味付け」が違っている様です。
mini90は縦撮影がデフォですが、ライカ ゾフォートは横撮影がデフォなど。
instax miniシリーズとの違いは?「ライカ ゾフォート」を使ってみて気づいたこと | Rentioまとめ
上記サイトが詳しく特集していました。
はてなブロガーの中にもユーザーさんがいらっしゃいます。
(実はこちらのブログでこの機種の存在を知りました)
所有する喜びや満足感も得たいならこのライカ ゾフォートの方が良いですね。
LOMO’INSTANT MURANO
ドイツの次はイタリア。
トイカメラや変わり種のカメラで有名なロモグラフィからも面白いカメラが発売されています。
ベネチアのムラーノはカラフルな家々や美しいベネチアン・グラスが有名な水辺の島。そんなロマンチックな景色を眺めながらゴンドラに乗って旅をする気持ちを表現した、遊び心満載のLomo’Instant Muranoが新登場!思わず外に遊びに行きたくなるようなデザインのMurano Editionで、思い出をポケットサイズに切り取ろう!
Lomo’Instant Muranoには3種類のアタッチメントレンズ(魚眼・クローズアップ・ポートレイトレンズ)が付属します。届いてすぐにクリエイティブなインスタント写真を楽しめます。
Lomo’Instant Murano + 3種のアタッチメントレンズセット付き · ロモグラフィーオンラインショップ
ムラーノ島。新婚旅行でイタリアに行った時に立ち寄りました。またいつか行きたいなあ。
このカメラは上記サイトでセール中。18600円→14900円
二眼レフ!InstaFlex TL70
こんなのもあります。なんと二眼レフ!日本のメーカーです。三国同盟。
2009年に設立され、ポラロイドのカメラとアクセサリーなどの販売と修理をメインに行っているポラロイドカメラ専門店です。TL70はそんな新進気鋭のポラロイドカメラプロ集団によって2年以上の歳月をかけて造られました。
InstantFlex TL70 Official Website | 世界初の二眼レフインスタントカメラ
紹介記事はこちら
新製品レビュー:二眼レフなのにチェキフィルム!「MiNT InstantFlex TL70」体験記 – デジカメ Watch Watch
うわぁ。これ完成度高い!触ってみたい!試してみたい!
しかし高いなぁ
スクエアフォーマット
富士フイルムでは今春、かつてのポラロイド写真、今のインスタグラムにあるようなスクエアフォーマットのフィルムを用いた新チェキの発売が予定されています。
画面サイズが62mm×46mmの「ミニ」、62mm×99mmの「ワイド」、62mm×62mmの「スクエアフォーマット」と言うラインナップになるようです。
これも気になりますねえ。新機種はしばらく高いでしょうけど。
最後に
ずらずらと長いエントリを書きながら悩んでいましたが、こうして書き終わっても・・もう少し待つべきか、思い切って買ってしまうか。いっそやめちゃうか、まだ悩み中です。(季節的に今の新潟は毎日どんよりしていて、写真撮る気にならないので時間はあります。)
スマホでアプリ、LINEカメラでフィルターを掛けて撮影したり、撮った写真をインスタグラムで加工するのも良いのですが、写真の出来栄えに選択肢と自由度が多すぎて逆につまらなく感じてしまうようになったんですよね。
シャッターを押す。
さて、どんな写真が出てくるかな?1枚60円だぞ!
なんて感じてみたいなぁ。なんて妄想をしています。が・・すぐに面倒になって飽きてしまうような気も!
実はほしいミラーレスもあるので、天秤にかけながらしばらく冷静になって考えてみます♪
カメラ関連はこんな記事も書いてます
では
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