【寒暖差アレルギー】あたたまるとかゆい!長年の悩みの謎が解けた
僕は生まれてからずっとアトピー性皮膚炎です。
アトピー性皮膚炎。僕の人生にずっとつきまとって来たいまわしい病名。
赤ちゃんのときには皮膚科の医師に「幼稚園に入る頃には治るよ」幼稚園の時には「小学校に入れば治るよ」と言われていたそうです。
しかし、小学生になってもいっこうに治らず「中学生になれば…」・・・そうして高校生になった頃には「もう、ずっと付き合っていかないとダメかもしれないね」と言われる始末。
医療は日々進歩していると言いますが、このアトピー性皮膚炎に関しては僕の感覚では一向に治療法が進歩しているようには思えません。
ひたすらに対症療法。
年がら年中事あるごとに
夏になれば汗で痒くなり、冬になれば乾燥して痒くなります。
イライラすれば痒くなり、寝ていても痒くなります。(まだありますが読んでいて気分が悪くなるでしょうからこの辺でやめておきます)
まあ、けっきょく事あるごとに痒いわけなのですが、こういう風にずっと「かゆみ」と付き合っていると「ほんとにコレ、アトピーのせいか?」と思うことがあるんです。
それは先程も書いた「イライラすると痒くなる」と他に「冬、外から家に入ると痒くなる」ということです。
イライラの方は、なんとなくわかるかとおもいます。マンガなどでも良くむしゃくしゃすると頭をかきむしる様な表現てあるじゃないですか?ああいう感じです。
もう一つの方は、今の季節、外の寒いところから暖かい家の中に入ると途端に痒くなる。後は服を脱いで急に寒くなった時とかも。
このことは気になってはいたのですが、特にかかりつけの皮膚科の先生に尋ねることもなく(こうなるのが当たり前になっていたので)今まで過ごしてきました。
外だと気が張っていて痒くても掻けないのが、家に着くと気が緩むからなのかな?とか。
原因はコレか?
そんな疑問がずっと頭の中にあったのですが、昨日、ヤフーニュースをチェックしていたらこんな気になる見出しがありました。
寒暖差アレルギー?
寒い場所から温かい屋内に移動したとき、体がかゆくなった経験がある人は多いのではないでしょうか。
これは暑さのために体の血管が急激に拡張し、周囲の細胞からアレルギー反応を引き起こすヒスタミンや好酸球などが放出されたためです。
私たちの体は寒さで体温が低下すると自律神経の働きにより、熱を逃さないよう、血管が収縮します。
逆に暑くなると血管が拡張して熱を逃がします。
しかし、急激に体が冷やされたり、逆に温められたりする環境下ではこの切り替えがうまくいきません。そのために起こる過敏な反応を寒暖差アレルギーといいます。
体のかゆみのほか、鼻炎の症状、せき、食欲不振や下痢など消化管の症状などが表れます。
上記記事より引用
もう一度言っていい?
寒暖差アレルギー?!
長年かゆみで皮膚科に通って、自分でも色々調べたりもしていたのですが、この「寒暖差アレルギー」と言う言葉は、はじめて聞きました。
★
本題からずれますが、上の引用文。意味わかります?
僕にはうまく理解できないので、ちょっと整理してみます。
- 急に暖かい屋内に移動した時、体が痒くなった経験した人は多いと思います。
- それは、暑さの為にアレルギー反応を引き起こす物質が放出されたためです。
- 私達の体は寒さで体温が下がると血管が収縮します。
- 逆に暑くなると血管が拡張して熱を逃します
- 急激な温度変化ではこの切替がうまく行きません
- そのために起こる過敏な反応を寒暖差アレルギーといいます
いやいや・・やっぱりぜんぜん意味分かんないんですけどw
1〜2の説明だと暑くなると否が応でも痒くなるんじゃ?
もはや急激な温度変化関係ない。
ということで、もうちょっとまともな説明をしているところをググってみました。
(まあ、コレ系はWELQ亡き今も、未だにテキトーで怪しげなページばかりでしたが)
そんな中、ちゃんとした医師のHPで、説明も一番わかりやすかったのがここ。
詳しくは上記HPを読んで頂きたいのですが、抜粋すると寒暖差アレルギーとは・・
寒暖差アレルギーは正式名称を「血管運動性鼻炎」といい、寒暖差が原因で自律神経が不調を起こすことが原因なのです。
ですから、普通の風邪やアレルギーのように細菌が悪さをしているというわけではありません。
あまりにも環境の変化が目まぐるしいと自律神経が誤作動を起こして体に不調が現れます。
これが寒暖差アレルギーのメカニズムなのです
適度な運動は効果的
食べ物で寒暖アレルギーを予防しよう
ということなのだそうです。
よし運動をしよう!
長年の謎がひとつ解けたような気がします。
実際、昨年辺りにジョギングや筋トレをしていた時には症状が軽かったのです。
その時は「なんでかな?汗を大量にかくと良いのかな?」程度に考えていました。
どうやらその考えは当たってたようで、冒頭のYahoo!ニュースの記事中の
寒暖差アレルギーの改善には自律神経を日ごろから鍛えておくことが大事なのです。そのためには適度な運動を心がけること。汗をかくと体温調節という自律神経の働きが高まります。また、筋肉がつくと熱が逃げにくくなるので寒さにも強くなります。
にあるように、汗をかくことで自律神経の働きを高めていた為にかゆみの症状が緩和されていたみたいです。
かゆみの原因はコレばかりではないのですが、体を搔くことによって皮膚の組織を痛めて、それをきっかけにまたその周辺が痒くなる・・という悪循環が起きるのでひとつでも痒くなる原因を減らせれば、きっと以前のように良い方向に向かうと思います。
ということで、家の周りは雪もなくなって天候も安定して来たので、またジョギング再開します!
では。
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